【下剤からさようなら】排便能力を低下させない下剤の使い方

下剤を飲んで便を出している方、いますか??
最近は市販のものもたくさん出ているので、購入しやすく、つい手を出してしまうこともあるのではないでしょうか?

常用するものではない

そもそも下剤はバリウムを使った検査後や旅行など緊急時に使うもので、便秘だからと常用するものではありません。
服用するときは、医師に診断をあおぐようにしましょう。

便秘薬にも種類がある

刺激の弱いものから順番に使われるのが一般的。
しかし、重い便秘に悩むと、最初から強い下剤を使う人が多いのが現実。

強いものを長期間使うと

力ずくで腸を刺激して便を排出するため、腸の炎症が慢性化し、粘膜が黒ずむ。
また強制的に腸を動かし続けると、自力で便を出せなくなる恐れも…。
薬で出しているから良い!ではないんです。

便秘薬の減らし方&やめ方

長年、便秘に苦しんでいる人の中には、市販の便秘薬を「規定量を超えて飲んでいたり」、「毎日欠かさず飲んでいたり」と、便秘薬依存😱に陥ってる人も少なくありません。
便秘薬依存になると、どんどん薬の量が増えていくのが怖いところ😰
そうなると、ますます腸内環境は悪化していきます。
こうした負の連鎖を断ち切るには、

  1. まずは「規定量を守る」
  2. だんだん「弱い下剤に変えていく」
  3. いずれは「飲まない日をつくる」

という3つのルールを守ることが大切です。

まとめ

便秘薬を使用する際は、量を守って徐々に弱いものに変えて、飲まない日も作る。
徐々に便秘薬を飲まないことに体を慣らすとともに、食事や運動などの生活習慣を見直していきましょう😆