【2種類の食物繊維を】腸の掃除屋「食物繊維」の上手な使い方

腸の敵を入れないようにしたら、次は「出す」こと

前回は「腸に良くないものを入れない」というお話をしました。
腸の敵を入れないようにしたら、次は「出す」ことに意識を向けましょう💩

ここで Question☝🏻
★50年前は1日何回、排便があったでしょうか??

Answer☝🏻
1日に3回以上❗️

なんと😳‼️
なぜそんなに出ていたものが出なくなったのか⁉️

食物繊維摂取量の低下

排便が減るその理由の一つが「食物繊維摂取量の低下」
この「食物繊維」がキーワード🤔
腸で消化されなかった食べカスが便になるのですが、その食べカスを作るのが食物繊維。

「食物繊維」には
📍水に溶けない不溶性食物繊維
📍水に溶ける水溶性食物繊維
があります。

詳しく見てみましょう

不溶性食物繊維

💩特に残便感のある方、細い便の方に効果的
◎水分を吸収して数倍にふくれる
◎便のかさを増やし、ぜん動運動を活性化させる
◎有害物質を体外へ排泄し、大腸癌の予防に効果がある
例)玄米、きのこ類、さつまいも、じゃがいも、豆類、葉野菜、熟していない果物 etc.
⚠️必ず水分も合わせてとること!

水溶性食物繊維

💩特に便秘の方、コロコロ便の方に効果的
◎水に溶けると粘度を増してゲル状になり、腸にこびりついた老廃物を落とす
◎善玉菌のエサになる
◎血糖値の急上昇を抑えることから、ダイエットにも向いている
例)わかめやひじき、寒天などの海藻類、オクラやモロヘイヤ、長芋、里芋などのネバネバ食品、アボカド、なめこ、熟した果物 etc.
🥸便秘の方には水溶性食物繊維がおすすめ👍
便秘で腸の動きが悪い方が不溶性食物繊維ばかりを摂取していると、腸内の水分がさらに吸収されて便が固くなり、便秘が悪化します😖水溶性食物繊維は保水性が高いため便を柔らかくする効果もあります❗️

まとめ

腸で消化されなかった食べカスを作るのが食物繊維。

種類は二つ。

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維どちらかではなく、自分のお腹の調子に合った摂り方をしましょう😋
📌一般的な方は、
  不溶性:水溶性=1:1
📌便秘の方は、
  不溶性:水溶性=1:2